海の仙人

2007年1月8日 読書
お風呂に読むのにちょうどいい長さと内容の本。
水が出てくる話がお風呂に向いているのかなぁ。

とても切ない恋愛小説だと思います。誰一人幸せになることなく終わる。絲山さんの少し登場人物と距離を置いたような書き方がすごくしっくりきていると思います。

何度でも読み返したくなりそう。

ISBN:4101304513 文庫 絲山 秋子 新潮社 ¥380

東京夜話

2007年1月6日 読書
久しぶりにこんな本に出会いました。

面白くて面白くて、早く読み進めたくて。でも終わっちゃうのがもったいなくて、一気に読めないような。

ということでまだ読み途中の本です。

でも、オススメ

ISBN:4101069255 文庫 いしい しんじ 新潮社 ¥540

真鶴

2007年1月5日 読書
不思議な話でした。夜の公園を読んだときになんとなく川上さんらしくない、と書いた記憶があるんですが、再読したときには、その印象は消えていました。

で、今回の真鶴。

装丁がいい本は中身もいい、と信じたい私ですが、この本は装丁も中身もよかった。でも具体的な感想はまだまだ先にならないと書けなそうです。

ISBN:4163248609 単行本 川上 弘美 文藝春秋 ¥1,500

パン屋再襲撃

2007年1月5日 読書
いい本でした。

話を理解できるできないは置いといて、読後感がとてもよかったです。村上さんの作品にもやっぱり流れている空気はあって、私がなれてきたのかこの短編集がよかったのか、スムーズに空気になじめた気がします。

高校の頃に挫折したねじまき鳥にもう一度挑戦してみようかな。昔ノルウェイの森を読んで、最近読み返したら全く印象が違ったので。そういう作家さんなんだと思います。

ISBN:4167502011 文庫 村上 春樹 文藝春秋 ¥450

2006年12月30日 読書
短編集。

本当に短い話も入っている。本当に短くてもしっかり小川さんの世界。個人的には旅行ガイドの話が好きでした。そして和文タイプの話は、やっぱり小川さんだよなぁ、と思うような話でした。

でもなぜか全体の印象としてはいまいちでした。

ISBN:4104013048 単行本 小川 洋子 新潮社 ¥1,365
今年起きた事件や事故はたくさんあったけど、この事故のニュースを見たときのテレビ画面はすごく衝撃的だった。

偶然事故列車の1両目に乗車していて、生還した放送局に勤めていた方の手記です。

つい最近、事故に関する事実関係報告書が公表された。これを機にもう一度この事故をもう一度見てみるのもいいと思います。

ISBN:4767805961 単行本 吉田 恭一 エクスナレッジ ¥1,470

浮世でランチ

2006年12月13日 読書
過去と現在が順番に描かれている。「神様」というものが何なのかは誰でも考えたことはあると思う。小さい頃のほうがそういう目に見えないものに対して真剣に向き合っていた気がします。私の場合は。

一番最初が一番好きです。

うまい言葉が思いつかない。

ISBN:4309017789 単行本(ソフトカバー) 山崎 ナオコーラ 河出書房新社 ¥1,365

ハヅキさんのこと

2006年12月12日 読書
やっと読めました。
感想はもう一回読んでから。

なんかつかみどころがない。短編集だからかなぁ。

ISBN:4062136287 単行本 川上 弘美 講談社 ¥1,365
なんとなく村上春樹っぽいと思ったのが読後の第一感想。なんというか、主人公の男の子が村上作品に出てきそうな雰囲気があるのです。少しインテリでよくわからない感じが。
まださらりと一読しただけなので印象だけの話になってしまうのですが作品全体の雰囲気は川上さんの世界だけど登場人物にどこか違和感を感じました。

もう2,3回読んで感想をもう一度書きたい。

ISBN:4122047595 文庫 川上 弘美 中央公論新社 ¥620

真鶴

2006年11月16日 読書
装丁がものすごく好み!!サイン会の話しを聞いて思わず予約。そして今日やっと受け取りに行ってきました!サイン本!!

この人の文字が大好きです。読むのが楽しみ。来週までお預けですが。まだ「ハヅキさんのこと」も読んでいないのに・・・。読みたい本がどんどん溜まる。嬉しいけど悲しい。

ISBN:4163248609 単行本 川上 弘美 文藝春秋 ¥1,500

ポーの話

2006年9月30日 読書
この方の話しはとても感想が書きにくい。でもすごく好き。素朴でのどか。だけどどこかでひっかかる。
今回もとても不思議な世界でのポーの一生の話。ポーというのがなんなのかは最後まであんまりはっきりしなかった。最初の描写からして人間なんだろうけど・・・。そういうはっきりしなさとかをすべて飲み込みながら心の中で転がしたい小説。

ISBN:4104363014 単行本 いしい しんじ 新潮社 1,890
のんびりとお風呂につかりながら読んだ。

季節感がきれいな本だった。そして私が好きな淡々とした日常が書かれている系の本。でも、なんか淡々と書くところが少し私が知りたい場所と違うというかなんと言うか。

全体的にはとてもいい空気が流れている本でした。人がそれと気づくような、ずっと覚えているような物事の終わり方はそんなに多くはないんだろうな。

ISBN:4838716990 単行本 甘糟 りり子 マガジンハウス 2006/07/20 ¥1,575

町長選挙

2006年9月20日 読書
伊良部精神科医3作目。

うーん。いまいちでした。これはいいのか??と思うくらいモデルとなっている人がよくわかるのですが、そのせいでかつまらない。馬鹿らしい、馬鹿らしい、と思いながら笑うことを目当てにしてこの本を読んだらかなり期待はずれかも。

ISBN:4163247807 単行本 奥田 英朗 文藝春秋 2006/04 ¥1,300
久しぶりの野沢さん作品。



ISBN:4344001044 単行本 野沢 尚 幻冬舎 2001/07 ¥1,785

100万回の言い訳

2006年9月15日 読書
ISBN:4104469025 単行本 唯川 恵 新潮社 2003/09/19 ¥1,680

九月の四分の一

2006年9月15日 読書
ISBN:4104594016 単行本 大崎 善生 新潮社 2003/04 ¥1,365

温室デイズ

2006年9月10日 読書
いまいちでした。

なんというかなんだろう。

ISBN:4048735837 単行本 瀬尾 まいこ 角川書店 2006/07 ¥1,365

本棚掃除

2006年9月4日 読書
半年に一度くらい、かなあ。本棚の掃除をします。とりあえず部屋にある本という本を床に広げまだ読みそうなものと読まないものに仕分け。読みそうなものを(できれば)美しく本棚に詰めなおす、という、作業。

困難がいっぱい。

一番難しいのはやっぱり読みそうなものと読まないものに分ける作業。これに失敗して何度買い直したか・・・。
慎重に慎重に仕分け。でもやっぱり失敗してるんだろうなあ。そもそもよっぽど安くなければ、これは何度も読みたい!じっくり読みたい!って思うから手元に置くために買っているんだから。

で、その仕分けをどうにか終えたら、次は本を置く場所を考える。本棚とクローゼットの中とベッドのヘッドボードの3箇所が主な置き場だけど、本棚でも前列にするか、後列にするか、それとも別の場所にするか、など悩みは尽きない。
でも今回の掃除でかなりの分量の積読が見つかったのでとりあえずそれを前面に押し出す配置に。これで読み終わる本が増えれば本を減らすことができるかもしれない。

これ以上本を増やさないようにしようとは思うんだけどなあ。たとえば買った分量売る、とか。まあ無理なんですけどねぇ・・・。

海がきこえる

2006年9月1日 読書
面白かったと思いますがいかんせん印象が薄い。眠かったから・・・。

青春小説ですが。この表紙のイメージからはかなり遠かったです。もっといい意味でも悪い意味でもさわやかなのかと思っていました。個人的にはハードカバーの装丁のほうが好きです。

もうすぐ大学生活を終えようとしている自分にとってはファンタジーといっても差支えがないかも知れない小説でした。

ISBN:4198911304 文庫 氷室 冴子 徳間書店 1999/06 ¥620

水の繭

2006年9月1日 読書
題名と装丁にひかれて買いました。題名と装丁にはあっているような気もする。

でもあんまり印象に残らない話でした。
寝不足の詰め込みで読んでいるせいなのは明らかですが。読み終えたときに何かが残ればなあ、という感じでした。

ISBN:4048733788 単行本 大島 真寿美 角川書店 2002/07 ¥1,470

1 2 3 4 5 6 7 8 9 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索