数年前に兄に借りてずっと読まなかったこの本。つい最近読み終わりました。で、感想。
勉強に対しての疑問はこちらが辛くなるような感じで、幼さと大人びた面が同居している感じでよかったです。今でもよく見かける知識に心がついていってないようなそんな未成熟な子どもの感じが出ていました。
でもなんかなんともいえない終わり方でした。「名作」と呼ばれる作品ですが、なんか、なんだろ。
きっと本当の死因がなんだったのか、とかを熱く語るのかなあ、とか思いながら妙に冷めた感じで読みました。でも、退屈はしなかったです。

ISBN:4087520218 文庫 井上 正蔵 集英社 1992/01 ¥350

コメント

nophoto
klov
2006年4月20日8:36

ヘッセ!大好きです。
多分俺なら死因は語らないと思います。ミステリーではないので。死んだという事実そのものに意味があると思うので。

向井みのる
向井みのる
2006年4月20日12:15

死因というと確かにミステリっぽいね。なんだろう。死んだという事実が何によって引き起こされたか、と言った方がいいのかなあ。言葉足らずで申し訳ないです。

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