春の雪

2005年11月19日 映画
いつも贔屓にしている映画サイトさんが竹内結子が脱がなかったのが残念だった、と書いていたのですが。私もその通りだと思いました!!妻夫木君の素肌にサスペンダーも違和感ありましたが、それ以上にやっぱり違和感が…

衣装とか、ばっさりとした原作の切り方とかすごい良かったのですが。余計な要素をきれいに落としているかんじ。これ以外にもたくさんの要素が当たり前のように小説には入っているけど、切り落としたものに対して未練がない潔い感じがステキでした。

ラストの歌はかなり現実に引き戻される感じがして悲しくなります。あのまましっとりと終わってよかったのでは?

題字がかなり好きです。作品にあっていると思います。なのでそれを壊している感のある上二つの要素は少し残念。

見に行ってよかった、と思える映画でした。
もう一回本を読んでいますが、2回目はやっぱりすんなり入る気がする。

上で紹介した映画批評サイト様
前田有一 超映画批評
http://movie.maeda-y.com/index.html

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